はじめまして。
アラサー兼ミニマリスト兼会社員の
さくらと申します。
20代前半の頃から何度も何度も挫折してきたブログですが
今回は本格的に!コンスタントに!
投稿していこうと思っています。
きっかけとなった大きな出来事
まずはなぜ私がミニマリストになったのかをお話しさせてください。
時代は遡ること2011年。
東日本大震災が起きた年でした。
私は当時中学3年生でしたが、今でもテレビに映された被災地の衝撃的な映像を覚えています。
特に私に強く影響を与えたのが、津波の濁流によって家屋の中の物がすべて茶色く変わり果ててしまった映像。
そして、がれきのなかから必死に家族の遺品を探されていた被災者の方の姿でした。
「すべてのものは守れない。大切なものはすぐに持ち出せるようにならないと。」
16歳の私がそう直感的に感じたことを今でも覚えています。
それからすぐミニマリストになったわけではありませんが、
「いつかこの環境・この生活・この人生にも必ず終わりがくる」
「大切なものを守れるように、たくさんのものを持つのはやめよう」
そう思うようになった大きなきっかけでした。
大掃除だいすき!な小学生時代
ですが実は、幼い頃から、
まだ「断捨離」という言葉が世に出ていなかった時代から、
物を捨てるのが大好きな女の子でした。
12月になり冬休みになると、意気揚々とゴミ袋を引っ提げて
部屋中の引き出しと収納をひっくり返して
バッサバッサと捨てていく…(買ってくれてた両親ごめん…)
たっっくさん捨てた後のスッキリ感がたまらなく
毎年毎年ひとり断捨離大会を開催してしました。
「捨て活大好きキッズ」になった原因を今振り返ってみると
小学校が楽しくなく、早く大人になりたいと常に思っていたからだと思います。
と、いうのも
小学5、6年生の頃にいじめのような、嫌がらせのようなことをされていた私は
学校にいることよりも
家でミュージカル映画やディズニー映画を見たり、習い事のチアダンスを踊っているときの方が
自分らしくいられ、楽しいと感じていました。
今の自分と決別して、新しい自分になりたい。
早く大人になりたい。
そんな思いが「物を捨てる」行為に現れていたのかもしれません。
「手放す」ことで自分がわかる
現在でも物を「手放す」という行為に
「今、そしてこれからの自分のために過去とお別れする儀式」という意識があります。
「手放す」といってもただ捨てるのではなく、
・なぜ必要ではなくなったのか
・なぜ買ったのか
振り返りながら手放します。
それによって自分の変化(金銭感覚・美意識・好み・生活スタイル等)を考えるきっかけとなり
今、そしてこれからの自分はどうありたいのかを考えるようになります。
それが自己理解や自分らしさを知ることに大きく役立っているなぁと実感しています。
「自分らしさ」が分からない方へ
「手放す」行為、おすすめです。
私が目指すミニマリスト
以上のような経験が土台となり、ミニマリストになるに至った私ですが、
将来的に何を目指しているのかというと
「リュック1つでどこでも生きられる頼もしい自分」
です!
あ、本当にスナフキン的生活を目指しているわけでは決してございませんが。笑
それくらい、自分が選び抜いた大切な物だけを持って生きていきたいな、と思っています。
そして物質的だけでなく
どこでもいける、なんでもできる、精神的な身軽さも持っていたいです。
そんな自分の記録としても、このブログを更新していきたいです。
ここまで読んでくれたあなたへ
最後になりますが、私はこのブログを通して
・自分に自信がない
・「自分らしさ」がわからない
・夢や目標がない
・物が多くて困っている
・物が捨てられない
このような悩みをお持ちの方の助けになれればいいなと思っています。
今後の記事では「手放す」ことのメリットや実践的な方法・心構えなどをお伝えしていくので、
皆様に「手放す勇気」を与えられるよう頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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