またまたちょっとお久しぶりの更新です。前回の記事で匂わせた通り、ひとり旅に来ています!ちなみに今は行きの飛行機の座席の上。6時間のフライトも残り1時間ほどになったところです。
憧れの微笑みの国へ!
今回の目的地はタイ、バンコク!!
ずっとずっと行きたいと思っていたタイ。カオマンガイやガパオライス、マンゴースイーツなど私の好物がわんさか生まれた場所ということも理由のひとつですが、何より東南アジアの生活や空気を肌で感じたいと思いひとり飛び立ちました。
あとね、前回私のひとり海外旅行デビューの地として訪れた台湾では、お寺と国立博物館に行ったんですよ。その時に、海外旅行の醍醐味って、その土地の生活や価値観、それに基づく歴史と信仰を体験することなんだって思ったんです。特に早朝にも関わらずたくさんの地元の方が参拝されていたお寺にはお経?が響き渡っていてとっても神秘的でした。忘れられない光景。だから今回もお土産や絶景スポット以上に、お寺や遺跡メインの旅にしたい!と計画しました。
と、いうわけで世界遺産の遺跡や、寺院、タイ古式マッサージを楽しみに成田空港を出発。
フライト時間は6時間でバンコクのスワンナプーム国際空港に到着するのは現地時間21時予定。最近は12時間も機内で過ごさなければならない土地に行くことが多かったので、6時間のフライトも短く感じます。
そして航空会社は、昨年アメリカから帰る際、先に予約していた某会社の便が急遽欠航になり、焦り散らかしていた私を救ってくれた天使のLCC、ZIPAIR!
受けた恩を返す鶴の如く、今回も天使AIRに舞い戻ってきました。一生着いていきます。
ちなみにZIPAIRはJALのLCCで、2020年10月、成田・バンコク間の就航からスタートしたそう。今ではソウルやマニラ、シンガポールやロサンゼルスへも渡航可能。
LCCと聞くと狭い機内に質の悪いサービスを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ZIPAIRは他の大手エアラインに引けをとらないサービスと通常のエコノミーと変わらない座席で快適な機内なのです!もちろんLCCなので、預け入れ荷物の制限もありますし、機内食と座席モニターはありません。荷物がミニマルで、機内食ガチャに疲れた私にはもってこいのLCC!!
※過去にアメリカの3つの航空会社を利用し機内食を食べましたが、基本的に量が多く塩分も濃いめで、某会社はかなり独特なお味でした。。。
機内での過ごし方って、食べる・寝る・映画を観る が大半だと思うのですが、前回から私がハマっているのは読書!こう見えて意外と読書するんですよ。本って読みたい!と思ってもまとまった時間が取れなくて積ん読になりがちですよね。しかし機内ならたーーーんまり時間があります。座ってるしかないからね。
しかも羽田と成田、他の国々の空港にも高確率で本屋さんがあります!普段本を読まない皆さまにおすすめなのは旅がテーマになったエッセイや小説。旅行気分が高まります!そのときの気分で買ってみるのもよし。
ポイントは電子書籍じゃなくて紙の本ってところ。どうしても画面の中の小さい文字だと目がショボショボしてくるので。もともと読書好きな方はぜひタブレット端末に何冊かインストールしてご持参くださいな。
以前ハワイから日本に帰るフライト中、映画3本ぶっ続けで観ていたことがありました。気になっていた作品を消費できたのはよかったけど、とんでもなく疲れました、、真似しないでね。
長くなりましたが、ミニマリストの私の機内の過ごし方や持ち物のこだわりをまとめてみました!参考になったら嬉しいです!
水分は全てを解決する
飛行機初心者の方に是非ともお伝えしたい!保安検査が済んだら絶対に!水筒または水のペットボトルを!持ち込んで!!!
機内でいつでも飲み物頼めるし〜と余裕ぶっこいてはいけません。紙コップで提供されるドリンクは、倒したり機体の揺れによって溢さないよう気を遣わなければならないため、長時間手元に置いておけません。いちいちCAさんを呼ぶのも手間。そして機内はかなり乾燥している上に長時間座っているせいで身体が浮腫みやすいので、ちょこちょこ飲んでお手洗いに行き体内の水分を循環させましょう。感染症や喉の乾燥予防にも効果的です!
前回のアメリカへのフライトで大活躍だったのが水筒!実はお湯も機内で自由にもらうことができるんです!CAさんにお願いすれば水筒いっぱいに入れてくれるので、身体を温めるだけでなく蒸気で鼻、喉の乾燥対策もできちゃいます!
ワクワクするけどちゃんと休もう
目的地に到着後すぐアクティブに過ごせるように機内ではなるべく目も頭も休ませましょう。スマホや座席モニターを見るより、本を読んだり音楽を聴いてリラックスしたりするほうがウトウトできます。長時間フライトの場合は蒸気で温かくなるアイマスクや、ホットのカモミールティーを持参すると効果的です。
服装もリラックスできるものを
エコノミーだとほとんどリクライニングできないので寝にくいですよね。首も安定しないし周りの音がうるさかったり。そんな状況でも少しでもリラックスできるように、服装もゆったりしたものがおすすめ。特にボトムスはジャージやスウェットが最適です。今回めっちゃ楽やん!!と感激したのが綿のようなサラッとした素材のロングスカート。私は浮腫み防止のために靴を脱いであぐらをかいたり体育座りをしたりとしょっちゅう体制を変えるので、動きを邪魔せずしっかり隠してくれるロングスカートは過去最高に快適でした。
ちなみに以前フレアではなくタイトめなロングスカートを履いてたときは窮屈で仕方ありませんでした、、あぐらがかけない。
浮腫み防止といえば、機内で着圧ソックスを履きましょう!とトラベル系YouTuberやブロガーの方々が発信されていて、私も履いていた時がありましたが、普段から履く習慣があるひとを除いて、履かないほうがいいかなと思います!!
機内ではいかにリラックスできるかが最重要!いかに就寝モードに身体を持っていくかが肝です。慣れない締め付けのせいで逆に寝づらくなってしまうかも。着圧ソックスよりも、こまめに水を飲み、最低2時間に1度はお手洗いに行って、立ったついでにストレッチをする。そして座席では脚を揉んだり時々体制を変える。このような工夫で充分対策できます。荷物も減らせるのでぜひ試してみてほしいです!!
トラベルグッズはいらない
着圧ソックスに加えて、あまりおすすめできないのが耳栓とアイマスクです。耳栓はものによって全然音を遮断してくれなかったり、アイマスクもごわごわしたり変な匂いがしたりと落ち着かないことも。そして両者共通して、普段使いしているひとほとんどいないですよね、、?そりゃ落ち着くはずありません。耳栓はノイズキャンセリング機能付きのイヤホン、アイマスクは先述した温かくなるアイマスクの方がベター。フライトまでに普段使いして慣れておくのもいいと思います。
また、アイマスクなしでブランケットやストールを被って寝るのも乾燥対策になるのでおすすめです。深めのフードのパーカーで顔を覆ったり、パーカーを逆に着てフードを被るのも。
機内はとにかくいかにリラックスするかが重要!旅慣れていないひとほど張り切って色々買い揃えがちですが、「これでリラックスできるかな?」と考えながら準備してみてください。
わたしのこだわりアイテムたち
【使い捨てスリッパ】
7時間を超えるロングフライトの機内では使い捨てスリッパを履きます。航空会社やランクによって無料でもらえる場合もあるので事前に調べて、ない場合は国内のホテルで頂戴しておき、当日機内に持ち込んでいます。機内だけでなく海外のホテルには基本的にアメニティが日本ほど充実していないので、旅先のホテルでもスリッパは活躍します。我々日本人は靴が脱げるだけでかなーーり落ち着きますからね、、。旅行用の折り畳みスリッパも売っていますが、機内も海外のホテルも土足なのでかなり汚れています。帰国したら捨てられる使い捨てタイプのほうが衛生的ですね。
【機内でのスキンケア】
美容系YouTuberの機内vlogではよくシートマスクをする様子が見られますが、おすすめしません、、。個人の感覚ですが、あまり衛生的ではないしすぐ隣には知らない人が座っているパブリックな空間なのでね。ぱぱっとクリームを塗るくらいならいいと思いますが、洗顔やパックなどできることは搭乗前に済ませましょう!メイクも同じく。降りてからしましょう!
【座席は絶対通路側】
もう散々訴えてますが!こまめに水分を摂ってちょくちょくお手洗いへ!その時必ずストレッチ!お手洗いのたびにexcuse meと隣と人を立ち上がらせるのは気が引けます。
どうせ窓から景色が見えるのは離着陸直前だけ。排泄の方が大事です。以上、通路側推奨過激派からでした。
【着陸1時間前までには必ずお手洗いへ!】
またまたお手洗いですみません。これ本当に毎回やっちゃうんですが、着陸まで1時間半になると「まもなく着陸体制に入るのでお手洗いのご利用はお早めに」とアナウンスが入ります。このタイミングで絶対に!絶対に行ってください!着陸1時間前を切ると座席を立てないうえ、空港到着後すぐにお手洗いがあるとは限りません。入国審査や保安検査など、ただでさえやることいっぱいな到着後なのに、お手洗いを探し回るのはタイムロス。その間に入国審査の列が伸びてしまう可能性も。そして外国のお手洗いは日本とは勝手が違う上、確実に汚いです。日本ほどどこもかしこも清潔な国はありません。綺麗なお手洗いを使える間は使っておきましょう。
ミニマルな荷物でフライトも旅先でも快適に!
機内でしか使わないものが多いとせっかくのカバンのスペースを奪われてしまう上、荷物が多くなって身軽に行動できなくなってしまいます。海外旅行だと特にいろいろ買い揃えて荷物が増えがちですが、ぜひ自分が機内でリラックスできるかという視点でパッキングしてみてくださいね!
次はどこにいこうかな〜
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