ここ最近
iPhoneのアラームみたいに鳴く鳥に起こされていますさくらです。
おかげで本物のアラームより早起き。
鳥に起こされるなんてプリンセスみたいですね。
.
今朝もそんなかんじで目が覚めて
お休みだったので午前中から
収納や物の整理などに取り掛かりました。
.
我が家はエアコンよりガスファンヒーターが活躍する家。この冬頑張ってくれたガスファンくんのホコリを取って、納戸へ収納。
そしてクローゼットの収納も見直しました。
半年ほど前からこんな感じ↓の

吊り下げ収納に下着や靴下、インナー類を入れていました。
しかしあまり見栄えが良くないのと、そこまで使い勝手が良くなった気がしないので
結局以前のように引き出し収納に戻しました。
他のミニマリストさんの真似をして変えてみたんですが、使い勝手や見た目の好みは人それぞれですね。
小ボス【写真】
そして本題の思い出の品々について。
我が家は実家の納戸に、きょうだい3人分のアルバムや思い出の物をまとめて収納しています。
それをもっとコンパクトにしたいなと思うのと、次に実家を出るときにアルバム以外の思い出の物は持ち出したいなと考え、量を見直すことにしました。
子どもの頃の写真が入ったアルバムって、映っている本人というよりは両親が残しておきたいと思って作られてますよね。
なので家族みんなで所有している物ということになります。
その場合は手放したり整理する前に、家族の許可が必要になります。
我が家の納戸は今でこそ綺麗に整理され奥まで立ち入ることができますが、コロナ前は扉を開けても1歩しか入れないほど物が詰め込まれ混沌としていました。カオスそのもの。
家族の身長以上に高く積み上げられた無数の衣装ケースたち。その中身は子どもの頃の服だったりスキーウェアだったり様々でした。
コロナ渦による自宅待機の時間を利用して、少しずつ不要な物を手放していったのですが、中でも最も整理に時間がかかったのが
写真。
それも膨大な量の…
10冊以上のまっさらなアルバムと、現像され山積みになった写真たち。
生まれたての私からハタチくらいの私まで、それはそれはたくさんの写真でした。
さすがにミニマリストの私でもこれを全て捨てようとは思わないので、写真を厳選し空のアルバムに納め、見やすいようにすることを目標に作業に取り掛かりました。
言わずもがな、写真は見るための物。たくさん撮っても現像されていても、誰にも見られない状態では “無いことと同義”です。
いつでも誰でも見られる状態がゴール。
もちろん私だけでなく兄や妹の写真もあるので、まずは人別の仕分け作業から。
この仕分け作業だけでも丸1日かかりました…
(仕分け完了後はそれぞれ本人たちにやらせました!)
翌日は時系列になるよう写真を並べ替え、アルバムに残すものを厳選。
ベイビー時代は特にですが、サイゼリヤの間違い探しレベルで似たような写真がまぁ多い!
愛されて育ったんだなぁとありがたい気持ちもありますが、全て残していてはアルバムが何冊になるか計り知れないのでバッサバッサと切り捨てます。
そして3日目。ようやくアルバムに貼り付けることができ、完成。
いま振り返ると、気力的にも体力的にも、有り余るほどの時間がないとできない作業だったなぁと。
もちろん片付けあるあるのひとつである
“写真を見返して懐かしくなり作業が進まない” というロスタイムも多々ありました。
思い出の整理は最後に
実は思い出の物って、整理収納や断捨離をするにあたって最も手強くて時間がかかるジャンルなんです。
服や本とは違って普段から身につけたり持ち歩いたりしないものなので、手放す基準がはっきりしないこともあるのですが、
情や思い出が邪魔をして手放せない、自分は手放したくても家族が許してくれない、などなど心理面の障壁も大きいのです。
加えて一度手放してしまったら買い戻すことできないので、なかなか決断できなかったり。
家をすっきりさせたい、断捨離したいという方にはぜひ、
“思い出の物はラスボスだから最後に挑んで!”
と声を大にして伝えたいですね。
コロナ渦くらい時間があって、家族の協力も得られるときに取り掛かるのがベスト。
時間をかけて一気にやっつけましょう。
そして自宅にいる時間が長ければ長いほど、自宅をより快適な場所にしたい=スッキリさせたい!と片付けスイッチがオンになりやすいので、ゴールデンウィークなど長期休暇を活用するのが最適です。
中ボス【プリ帳•寄せ書き•手紙】
そしてそして、本日私が挑んだ中ボスは
プリ帳・寄せ書き・手紙の御三家!(?)
皆さんの自宅や実家にも眠っていませんか?
この中ボスたち。
※プリ帳とは古のギャル達がこぞって作成していた手帳。プリクラ帳の略。
プリ帳を開くと、人生で初めてのプリクラから高校の卒業式の日のプリクラまで約10年分のプリントシールが貼られていました。
今でも関係が続いている中学からの親友や友人と撮ったものもあれば、高校の頃片想いしていた先輩や同級生が写っているものもあり、なかなか小っ恥ずかしいシロモノでした…。
ポージングや落書きもザ・平成。
もちろんすべて大切な思い出ですが、生きていれば思い出の物は増えていくものです。
その全てを蓄えていたら、
自宅=今現在生活するスペースを圧迫することになります。
また、
過去のもの>現在のもの
になってしまっては生活がしにくい空間になってしまいます。
思い出の物を手放しても、その思い出も一緒になくなるわけではありません。
大切な思い出の物こそ実家や押入れの奥に仕舞い込むのではなく、大切に保管し、見たいと思ったときに見られる状態にしておきましょう。
結果的にプリ帳は、一部ページをスマホで撮り、一緒に写っている友人にLINEアルバムにして送りました。思い出の共有も楽しい!
.
続いて寄せ書き。
部活やゼミの後輩、元アルバイト先や元職場の皆様など、たくさんの方からいただきました。
私は渡り鳥並みにアルバイトや仕事を変えるので、別れの数だけもらってきたみたいです。
しかし、改めて全て読み返すと、
「うーん…誰だろう?」と思い出せない人もちらほら。(ごめんなさい)
私の手放し基準は
「今も関係が続いていたり、今後も関係を続けたいと思う人の物だけ残す」
ということにしました。
“友達とは季節に咲く花”
えらい作家さんも言ってました。
関わってくれた皆さんに感謝して、手放します。
.
私、ミニマリストさくらが
人からもらって嬉しいものランキング堂々一位の手紙に関しては、
今後の人生で辛いときや悲しいときに、読み返すと元気をもらえるような手紙だけ残しました。
手紙って本当に本当に嬉しいので、全部残したい気持ちも山々なのですが、どこに行っても見返せるようにコンパクトしたいと思い、整理しました。
手放しの儀式
他にもひとによって色々な思い出の物があると思います。
手放したいけど手放せない!というときにおすすめなのが
“写真に撮って手放す” という儀式。
実物がなくても、いつでも見返せる状態にすれば手放せるかもしれません。
ぜひお試しあれ。
もうすぐ大型連休がやってきます。
きっとどこもかしこも大混雑でしょう!
そんなときこそ!
ぜひぜひ自宅の片付け!思い出の物の整理!
挑んでみてください!!
コメント