皆さんはいくつコスメを持っていますか?
私は全部で9つです。
その内訳は
・BBクリーム
・パウダー
・チーク
・2色アイシャドウ
・眉マスカラ
・アイブロウペンシル
・マスカラ
・コンシーラー
・ティント
各1つずつです。
毎日のメイクで使う1軍以外には持たないようにしています。
つまり【毎日同じメイク】です。
メイク迷子な10年間
メイクを始めたのは確か高校1年生の頃と記憶しています。
はじめのうちはいろんな色のアイシャドウやアイライナー、チークやリップを何種類も集めていました。
ですがもちろんメイク初心者なので、メイクを服に合わせることが難しい上に、どんなメイクが自分に似合うのかすら分からず、仕上がりを見ては
「なんかちがう…」
を繰り返していました。
それは社会人になってからも変わらず
似合っていない上に、使ってみたら唇がガビガビになってしまった口紅や、汗や皮脂で落ちてしまうファンデーション、肌色に馴染んでいないチークなど、自分にマッチするコスメになかなか出会えないことに苛立ちを覚えていました。
こだわるほどに増えるコスメ達
そしてメイクはファッションと同様に
流行り廃りがありますよね。
細眉ブームが終わりナチュラルな平行眉が主流になったり
涙袋を描くのが当たり前になったり
季節に合わせて移り変わるリップのカラー展開など…
少しの時間SNSを見ているだけで、日々変わるメイクのトレンドや新商品の情報が目に飛び込んできます。
それに加えて昨今は
プロのメイクさんやモデルさんがメイクを紹介されている動画を誰でも気軽に見ることができるため
大きさ・形が異なる何本ものブラシなど
プロが使うようなメイクのツールを、私たち一般人も同様に使うことが当たり前になってきました。
何よりやっかいなのが
『このメイクは時代遅れ!』
『NGなメイク方法!』など
個人のメイクを否定するような情報…。
そんな情報に囲まれてしまうと
「やっぱりブラシ買った方がいいかな」
「この年でプチプラは良くないかな、デパコス買いに行こうかな」と
自分のメイクに対して不安になってしまいますよね。
メイクの世界は奥深いもので、
こだわればこだわるほどに
出費がかさみ・コスメは増えていく…
(部分別下地、下まつげ用マスカラ、涙袋用ライナーなど…エンドレス…)
自分流メイクと豊かな表情で
しかし最近、あることに気づいてからはむやみやたらにコスメやツールを買うことがなくなりました。
それは
どんなに流行っているメイクでも”自分の顔に似合う”とは限らない
メイクよりも他人の印象に残るのはそのひとの”表情”
ひとによって顔のパーツの配置から大きさまですべて異なります。
流行りのメイク方法を研究し取り入れるのも素敵ですが、それ以上に自分の素材を活かして自分だけのメイクを極める方が、より自分を魅力的に見せることができるのでは、と思っています。
そしてどれだけ隙のない完璧なメイクをしていても、無表情だったり不機嫌そうな表情をしていては、好感を持たれにくいのではないでしょうか。
流行のメイクをしていなくても、薄化粧であっても表情豊かな人のほうが、より親しみやすいのでは、と私は思います。
アラサーのメイクポリシー
以上の過程を経てアラサーになった、現在の私のメイクのポリシーは以下の通りです。
1.落としやすく落ちても気にならない
2.全ての服にマッチする
3.全ての場面にマッチする
4.必ず試してから購入する
5.隠し過ぎない
これらのポリシーを守れることを基準にメイク用品を選ぶようになってからは、無尽蔵に増えたり、メイクに迷うことが一切なくなりました。
最後に私が手放したコスメ・メイクツール一覧をご紹介するので、参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
手放したコスメ・ツールたち
・化粧下地
・パウダーファンデーション
・液体タイプのコンシーラー
・スティックタイプのチーク
・シェーディングパウダー
・ハイライト
・アイブロウえんぴつ
・リキッドアイブロウ
・眉ティント
・カラーマスカラ
・多色アイシャドウ
・アイシャドウ下地
・リップスクラブ
・リップグロス
・ファンデーションブラシ
・チークブラシ
・アイシャドウブラシ
・シェーディングブラシ
・リップブラシ
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