ミニマリストの生理事情

近年では”生理”という言葉を発することや生理中であること、生理に対するネガティブな感情をシェアすることが一般的になってきました。

それまでは”隠すもの”だった生理についてその辛さや対策を話し合えるようになったのは個人的にはいいことだな、気が楽になるな、と感じます。

というわけで。生理と17年付き合ってきた私なりの向き合い方と対策をシェアしたいと思います。

生理用品をトライ&エラー

ほとんどの女性がそうだったように、私も初めて使った生理用品はナプキンでした。

いちばん安価で手軽なナプキンですが、ズレやすいという欠点がありますよね。

私は幼い頃から新体操やチアダンス、バレエなどの習い事で身体を動かす機会が多かったため、ナプキンがズレることにストレスを感じることが多々ありました。(あとゴワつく)

月日は流れハタチを超えた頃、初めてタンポンを使用しました。

はじめは使い方を難しく感じ、違和感もありましたが、

ズレる心配がない!

そのまま寝転がれる!最高!

と、以来タンポン派になりました。

現在も圧倒的タンポン派なのですが、実は他にも様々な挑戦をしてきました。

その一つが”月経カップ”。

シリコンでできた小さなカップをタンポンくらいのサイズに折りたたんで挿入し、膣の中でカップの形状にもどり、そこに経血を溜めて、溜まったら取り出してトイレで流すという仕様です。

これがかなりの曲者で…

しっかり畳まないと挿入する際痛みがあったり、正しく畳めていないと膣の中でうまくカップの形にならず、経血が漏れてしまったり…

根気強く試しましたが失敗率が圧倒的でした。

(いつかまたチャレンジしたいと思っています)

そしてもう一つ試したのが、

吸水ショーツ!(吸血ですけどね)

今まではフェムテックブランドでしか手に入れられず価格も5000円以上はしていた吸水ショーツですが、ここ最近ファストファッションブランドでも販売されるようになりましたね。

2年ほど前、GUで吸水ショーツが安価で販売されていたので試しに購入してみました。

確かに吸っている!新しい感覚!

すこし感動を覚えたのも束の間、訪れる違和感…

ん?なんか冷たいぞ??

経血を吸った生地が濡れた水着のような質感になっており、座ったりすることでその面がお尻に触れると「ヒヤッ」としました。

そしてさらに私を吸水ショーツ派から遠ざけたのはそのメンテナンス方法。

お湯で洗わなければいけなかったり、しばらく洗剤で漬ける必要があったりで。

うーーーん、これは毎月はできないぞと。

もっと技術が進歩し吸水ショーツが使いやすく進化したらまたチャレンジしたいと思います。

普段の下着の洗濯方法

普段わたしはお風呂に入る際に、その日着用していた下着を手洗いしています。

毎日のことなので手間と感じることはなく、次の日には乾いてしまうので、少ない枚数で回すことにも一役買っている習慣です。

そのため、生理の期間中も多少下着が汚れてしまっても気になりません。

以前はタンポンから漏れてしまうのが心配で、タンポン+おりものシートで応戦していたのですが、おりものシートも最近は辞めました。

ミニマリストとしてはなるべくストックを持ちたくないので、おりものシートも大きいものではないですが、スペースを取るので手放しました。多少下着が汚れてもその日に洗えば綺麗に落ちるのでノープロブレムです。

生理期間はデトックス期間

生理期間中だけでなく、PMS(月経前症候群)も含めて、ひとそれぞれ千差万別の悩みがあると思います。

私は生理の2日くらい前からプレ生理痛が発生したり、胃痛やどんよりとした体調不良になり、生理初日と2日目は軽い吐き気と腹部の断続的な痛みがあります。

しかもこの流れも毎月同じではなく、もっと軽い時もあればもっと重い時も。

そんな生理中に無理に元気を出そうとは全く思いませんが、少しでも生理という現象を明るく捉えようと考え、たどり着いた答えが

生理期間はデトックス期間

ということ!

子宮に溜められていた経血が排出され、むくみもどんどん落ちていく期間。

まさにデトックス期間!

このデトックス期間を終えれば身体も心も軽くなっているはず!

それを楽しみに、毎月戦っている私でした。

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